浄土真宗のお経*『観無量寿経』その⑦

Posted 1月 21st, 2010 by まるこ and filed in 未分類, 浄土真宗:観無量寿経
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親鸞会で話を聞いている友達から借りた

『王舎城の悲劇』(アニメ)のテキストに

「惑業苦」ということが書かれています。

 

ちなみに

『王舎城の悲劇』とは

『観無量寿経』に書かれている

実際にあった、いわゆる「史実」ですね。

 

どうして

「王舎城」という「城」で悲劇が起きたのか。。

 

「城」ですから

それなりの

お金があり 地位があり 名誉があり

衣食住の心配は何ひとつない環境だったわけですが、

そこでなぜ

仏教史上最大ともいわれる悲劇が起きたのか。。

 
その謎を解くカギが、

「惑業苦(わくごっく)」ではないかと思うのです。

 

「惑い」から

悪い「業」行いをして

その結果「苦」しむ。

 

その苦しみが

新たな惑いを生み出し、

悪い行いをして

またその結果を受けて苦しむ。

 

グルグルグルグル

周り続け、抜け出せない。

 

最初は、些細なことのように思えた「惑い」も

グルグルグルグル

惑業苦を繰り返していくうちに

深刻さを増し、

最後、いくところまでいってしまう……という悲劇。

 

「惑業苦」は

身近な言葉でいえば、「悪循環」でしょうか。。

 
こういう悪循環って、ありますよね。

2600年前でなくても。

インドでなくても。

 

また、

この『王舎城の悲劇』って

つまりは、家庭悲劇なんですよ。
世継ぎの子供が欲しい王夫妻。

なのに、なかなか恵まれず占いに迷う。

そこから始まった家庭悲劇。

 

こういう家庭悲劇って、ありますよね。

2600年前でなくても。

インドでなくても。

 

 

『王舎城の悲劇』の

序盤の説明で出てくる

「惑業苦」という言葉の意味を知るだけでも

仏教で説かれている苦しみとか

その解決の教えが

今の自分と無関係でないように思われて
なるほど~。。

そうなんだ。。

って、うなるところが、いろいろあって勉強になります。

 

だから

浄土真宗の教えを

「念仏称えておれば、死んだら誰でも極楽に往ける」と

思っているのは

そんな人が多いようなんですが、

浄土真宗のお経に触れるほど

それはどうも違うんじゃないかって

気がしてならないんです。
でも

どうして

そんなに、誤解されているのでしょうね。。

それは、まだまだ疑問です。。

 

浄土真宗のお経*『観無量寿経』その⑥

Posted 12月 31st, 2009 by まるこ and filed in 浄土真宗:観無量寿経
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 浄土真宗のお経について勉強しています。

 なかなか更新できず、

 大晦日になっちゃったの。。スミマセン (^_^;)

 
 浄土真宗のお経は3つあるんだけど、

 いまは、『観無量寿経』について。

 

 このお経に、王舎城の悲劇という

 歴史上、実際にあったことが説かれているのね。

 みんな知ってた?

 

 登場人物の名前を見てみると、

 そういえば、歴史の教科書で見たような……

 そんな人もありますね。
 
 『王舎城の悲劇』を知ったきっかけは、

 親鸞会で仏教を聞いている友達から
 
 アニメ『王舎城の悲劇』のお話に誘われて

 聞きに行ったことなの。

 

 私が浄土真宗のお経について知りたいと言っていたから

 ちょうどいいと思ったんでしょうね。

 
 そのアニメは、

 とても感動的な内容だったんだけど、

 1回見ただけでは、すべて理解することはできなかったと思う。。

 
 浄土真宗といえば、
 
 南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏と念仏称えていれば

 死んだら誰でも極楽に往ける……って

 みんな言ってたから、

 そういう教えなんだろうと思っていたんだけれど、
 
 そんな仏教観というか、真宗観というか

 思いっきり崩されちゃったのよね。
 

 

 もっと詳しく知りたいと思っていたとき、
 
 アニメについて解説してある、

 そんなに厚くない小冊子を借りることができたので

 それも開きながら勉強していきたいと思ってます。

 

 まずはね、

 仏教では、人間が苦悩の沈んでいく過程を

 「惑業苦(わくごっく)」 っていうんですって。

 これについて、今度また書いてみようと思ってます☆
 

浄土真宗のお経*『観無量寿経』その⑤

Posted 11月 12th, 2009 by まるこ and filed in 浄土真宗:観無量寿経
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 『王舎城の悲劇』は、

 2600年前のインドで実際にあった悲劇で、
 
 これは『観無量寿経』という

 浄土真宗のお経に書かれているお話です。
 

 

 
 浄土真宗のお経について知りたいと思っていて、

 浄土真宗のお経は

 『大無量寿経』

 『阿弥陀経』

 『観無量寿経』

 この3つなのですが(浄土三部経といわれる)

 いまは縁あって、

 『王舎城の悲劇』が描かれたアニメを通して解説される、

 親鸞会の勉強会に参加してみたので、

 そこで聞いたこと、

 『観無量寿経』に関連することをアップしています。

 

 

 『王舎城の悲劇』の概要は、、こんな感じ。

 

**************************  

 美貌の王妃であった韋提希が、

 世継ぎの子供欲しさに、

 占い師の言葉を鵜呑みにして修行者を殺害。

 

 今度は やがて生まれてくる子を恐れて、

 剣の林に産み殺そうとも しました。
 そんな韋提希が、

 わが子・阿闍世の虐待で七重の牢に入れられ、

 殺害されそうになるのですが、

 獄中で、釈尊の教導により、

 阿弥陀如来の本願力によって救い摂られた。

**************************  

 

 お釈迦さまのお導きで

 阿弥陀仏という、大宇宙最高の仏さまに救われた韋提希、

「悲劇」が「ハッピーエンド」にガラリと転じ変わっています。

 

 

 韋提希という女性は、
 
 この地球上で、

 最初に、阿弥陀仏の本願に救われた人なんですよね。

 

 

 ちなみに、、、

 韋提希が阿弥陀仏に救われたことを

 親鸞聖人も、『正信偈』という本のなかで、

「与韋提等獲三忍」と書いておられるそうです。

 

 

 

 韋提希の悲劇をハッピーエンドに転じられたことが

 『観無量寿経』に書かれているということなのですが、

 

 

 これはつまり、韋提希だけのことではなくて、

 生きている人は皆、

 大なり小なり、なにがしかの悲劇の最中にいるわけで、

 そんな悲劇的な存在である人間が

 仏の教えによって

 阿弥陀仏という仏さまのお力によって
 
 この世でハッキリ救い摂られるのだよって

 お釈迦さまが

 そういうメッセージを送っておられるように感じるのですが、

 いかがでしょう。。。

 

 

 それで、

 この『王舎城の悲劇』というアニメの内容を

 解説したテキストみたいなものを手に入れたので、

 そこに書かれていることを通して

『観無量寿経』というお経を学んでいきたいなと思っているんです。

 
 パラパラと開いてみると、、、

 この悲劇がハッピーエンドに行き着くまでに

 韋提希夫人や

 その周辺の人たちとのやりとりの中から、

 いろいろと、仏の教えを学ぶきっかけがあるようなんですね。

 それは、けっこう興味深いです。

 

 

 たとえば、

 最初のほうで、韋提希が、

 世継ぎの子供欲しさに占い師に頼る場面があります。

 

 

 王様の妃という、最高に恵まれた立場にあったのですが、

 子供だけは、どうしても恵まれなくて

 子供がいないということは

 特に権力者には、とてもつらいことのようです。

(築いた地位や財産が大きいほど、他人に渡したくない

 という気持ちが強いからでしょうね)

 

 

 それで、なんとか子供に恵まれないものかと
 
 その原因をさぐるべく、
 
 頼ったのが「占い」だったわけです。
 

 

 占いかよ~って、一瞬 思ったんですけど、

 でもでも

 占いって、2600年たった今でも、バリバリにありますよね。

 
 2600年前と今とでは、

 科学技術の進歩とか、めちゃくちゃ、時代が変わっているわけですけども、

 今も相変わらず、占いって、多いんじゃないでしょうか。

 

 毎朝のニュースでも、ほとんどの番組で、

 星占いみたいなコーナーがありますよね。

 

 

 科学が進歩したら、

 そういった、占いみたいなものって

 居場所がなくなるんじゃないかって思うんですけど、

 相変わらず、身近なところにあることを考えると、

 人間の心って、どうなってるんだろうって

 なんだか、分からなくなってきます。。

 
 そういった、『王舎城の悲劇』の内容が

 提起してくれる問題も、

 仏の教えを知るきっかけになれば、

 考えてみる価値があるんじゃないかなって思っています。

 

 

浄土真宗のお経*『観無量寿経』その④

Posted 10月 23rd, 2009 by まるこ and filed in 浄土真宗:観無量寿経
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 『観無量寿経』に説かれている

 『王舎城の悲劇』について

 親鸞会で学んできたことを綴っています。(*^_^*)

 
 『王舎城の悲劇』とは、

 お釈迦さまがおられた当時、2600年前に、

 インドのマガダ国・王舎城で起きた実話。

 
 国一番の美女であった韋提希が、

 世継ぎの子供欲しさに、

 占い師の言葉を鵜呑みにして修行者を殺害。

 

  しかし今度は

  やがて生まれてくる子を恐れて、

 剣の林に産み殺そうとした女デス。(>_<)

 

 

 そんな韋提希が、

 わが子・阿闍世の虐待で七重の牢に入れられ、

 殺害されそうになりますが、

 

 獄中で、お釈迦さまのお導きにより、

 阿弥陀仏という仏さまによって救われたんですよね。

 
 韋提希夫人とは、

 この世で最初に阿弥陀如来に救われた人。

 

 これは『観無量寿経』に

 お釈迦さまが説かれていることなんですよ~!

 

 

 なんと!!
 
 その『王舎城の悲劇』のアニメの内容を

 解説している本をゲットしました (^o^)/~~

 
 これはアリガタイ。 (T_T)

 

 これをもとに

 浄土真宗のお経の、、、

 (……といっても、大事なお経が3つあるんですよね。

  浄土三部経です。

  先回、勉強したので、詳しくは そちらを見てね)

 
 浄土三部経の中から

 まず、『観無量寿経』について勉強してきましょう~!

 

 

(浄土真宗のお宅は、日本で、かなり高い割合だそうですよ。

 皆さんも、自分の家の宗旨を、

 一度確認してみてはいかがでしょう。。

 案外、「あ、うちもそうだったんだ~」という方も多かったりして!)

 

 

 
 まず……

 この悲劇の始まりは、

 ビンバシャラ王と、韋提希夫人

 つまり国王夫妻が、占いに迷ったことから始まったんです。

 

 アニメには、こんな場面がありました。。

********************************

 浮かぬ顔の韋提希夫人がビンバシャラ王につぶやく。

 韋提希 「私たちに、一人でも子供があれば……。

       もう若くはないのですから……」

 王    「ああ、またそのことか」

 韋提希 「このままでは、私たちの世継ぎはどうなるのかしら」

 

 マガダ国のビンバシャラ王と
 
 妃の韋提希夫人は、

 王宮で何不自由なく生活していました。

 

 しかし一点だけ悩みがあった。

 子供のないことです。

 

 権力者にとって、世継ぎがないほどの不安はないんですね。

 一刻も早く跡取りを……と焦る気持ちから韋提希は、
 
 「あなた、そういえば、近くに今評判の占師が来ているそうだわ。
  
  一度、占わせてみたらどうかしら」

 と、ビンバシャラ王に迫ったのでした。
 
 
********************************
 

 ここが悲劇の始まりでした。。

 

 このあと、どんな展開になったのか。

 アニメを見ていただくと、とってもよく分かるのですが、、、

 聞いたことや、この解説書に書いてある内容から

 少しずつ綴っていきたいと思います☆

 

 

浄土真宗のお経 *『観無量寿経』 その③

Posted 9月 24th, 2009 by まるこ and filed in 浄土真宗:観無量寿経
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 『観無量寿経』というお経に説かれている
 『王舎城の悲劇』について親鸞会でお話を聞いてきました。

 

 浄土真宗のお経について学んでいるのですが、
 ここでちょっと、これまでのことを復習してみたいと思います。。

 
 そもそも、お経というのは、
 お釈迦さまの教えを書き残されたものをいうんですよね。

 

 漢字ばかり並んでいるのをみたら、お経のように思ったり、
 葬式や法事で読み上げられるものはすべて
 「お経」だと思い込んでいましたが、そうではなかった。。
 
 お釈迦さまの教えを、お弟子が書き残したものが、
 「お経」であり「経典」。
 だからお経の最初には必ず「仏説」と、つくんですって。
 仏のさとりを開かれた、お釈迦さまの説かれた教えだからですね。

 

 その経典の数は、なんと7000冊以上あるといわれます。
 7000冊ですよ!1日一冊読んだとしても20年位かかる。。

 

 その7000冊余りの経典の中で、
 浄土真宗のお経といえば、3巻だそうです。
 それが、浄土三部経といわれるものなんですね。

 

 ●仏説 大無量寿経 (だいむりょうじゅ きょう)
 ●仏説 阿弥陀経  (あみだ きょう)
 ●仏説 観無量寿経 (かんむりょうじゅ きょう)

 
 この中の『観無量寿経』には、
 『王舎城の悲劇』が書かれているんですよね。

 

 最近、親鸞会で、そのお話を聞くことができると知って
 足を運んでみたのです。

 

 約2600年前、お釈迦さまご在世中、
 インドで実際に起きたのが『王舎城の悲劇』。
 だから『王舎城の悲劇』は、史実です。
 『王舎城の悲劇』の主人公は、韋提希夫人という女性。
 インドのマガダ国で、ビンバシャラ王の妃でした。

 
 地位も名誉も何もかも恵まれて不自由はなかった二人ですが、
 世継ぎのないことに苦しみ、占い師に頼って

 「修行者が死ぬと、子供が生まれる」という占い師の言葉を信じて修行者を殺害。

 ここが「悲劇」の始まりでありました。

 

 

 韋提希は、まもなく子供を身ごもります。

 国中が、世継ぎの誕生を心待ちにするお祝いムードに包まれますが、
 韋提希は独り、うなされていました。

 

 修行者の断末魔の叫びが耳に残り、忘れられず、夢にまで出てくる。
 食事もノドを通らず、夜も眠れない。

 もう一度、どんな子供が宿っているか、占い師に看て貰いたいと
 ビンバシャラ王にせがみ、占わせたところ、
 「間違いなく王子さまで、五体満足されてはおりますが、
 ご両親に大変恨みをもって宿っておられる。
 成長すると、殺害されるかもしれません」とのこと。
 「やはり……」。韋提希の予感は的中、一層苦悶を深めました。

 

 臨月が近づき、もう産むしかない状況に追い込まれ、
 ついにある決意を、ビンバシャラ王に打ち明けたのです。

 

 「やがて自分たちを殺害するような子供、
 どうして、育てられるというの!」

 「じゃあ今更、どうしようというのだ」

 「もう産むしかない。だから産むわ。でも育てるのはまっぴらよ。
 産室を2階にして。下の部屋に剣の林を作ってよ。
 一思いに、そこへ産み落とすのよ」

 ビンバシャラ王は、韋提希の言うとおりの産室を準備。

 韋提希は予定通り、そこで出産に臨んだのですが、
 よほどこの世に縁のあった子供なのか、
 剣と剣の間に落ちて、右の小指を切り落としただけで
 命に別状はなかったのです。

 

 生まれた我が子を見た二人に、もはや殺意は消え失せました。
 阿闍世と名付けられたその子は、蝶よ花よと育てられたのです。

 それまでの経緯は語ることを禁じられたのは言うまでもありません。

 

 ところが、その阿闍世が
 成長するにつれ、次第にその凶暴性を露わにするようなりました。
 親に暴言を吐き、家臣達は、虫けらのように殺す。
 町民たちにも乱暴の限りを尽くす。

 

 

 ビンバシャラ王と韋提希夫人の心に、
 占い師の言葉が甦ってきました。

 

 「今でさえ、こんなにひどいのに、
 成長したらどうなるのだろう。
 もしかしたら本当に、親を殺すのではないか……」

 

 

 不安に襲われる二人の耳に、ビッグニュースが飛び込んできました。

 そう!お釈迦さまの存在です!

 

 これは皆さん!実話なんですよ。

 『王舎城の悲劇』は史実です。
 そしてそこに、お釈迦さまが出てこられるのです!

 

 王舎城で起きている悲劇も、
 その「ミニ版」が、
 現代も身近に起きているのではないでしょうか。。

 

 なぜ「ミニ版」かといえば、、、

 ビンバシャラ王や韋提希ほどの権力がないからで、
 家庭悲劇は、今も昔も変わらない。
 インドも日本も変わらない。

 

 その悲劇の真っ最中、
 ビンバシャラ王と韋提希夫人のもとに、
 お釈迦さまがおられるという
 ビッグニュースが飛び込んできたのです!

 

 単なる、2600年前の昔話とは言えないのではないか……。
 そんな気がしてなりません。とてもリアルです。。

 続きはまた改めて。
 

浄土真宗観無量寿経について②

Posted 7月 6th, 2009 by まるこ and filed in 浄土真宗:観無量寿経
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浄土真宗のお経に興味を持ち始めた私が、自分なりに浄土真宗のお経について調べたことを書いてます。

今回も親鸞会の方へ行った時のお話をしたいと思います。
私が親鸞会へ行ったのは、浄土真宗の観無量寿経について聞くことができるという情報を聞きつけたから・・・。

前回は観無量寿経に書かれている王舎城の悲劇の王妃が妊娠するところまでの出来事をお話したと思いますが、今回はその続きをお話していこうと思います。

修行者を殺害してからしばらくして、妊娠した王妃。
あれだけ待ち望んだ妊娠だったにも関わらず、心から喜ぶことができず・・・。
それも、修行者が殺されるときに全身から血を噴きながら、恐怖のと怒りの形相で王夫妻をにらみつけて「「おのれこの恨み、 必ず報いるであろうぞ!」と息絶えたことが原因・・・・。

寝ることも食事をとることもできなかった王妃は再度占い師の元をおとづれた。
「太子さまに相違ございませんが、 大変、 恨みをもって宿っておられる。 成人なさると、 きっと、 あなた方を害されるお方になられましょう」と占い師がいう。
これではいけない。
子供が大きくなる前に殺してしまわないといけないと考えた王妃は、二階を産室にし下の部屋に剣の林をつくってそこへ産み落とすと考えた。

そして臨月を迎えた王妃は予定通り、二階の産室で出産。
しかし、よほどこの世に縁があったのか小指1本を切り落としただけで奇跡的に子供は助かり、産み落とすまで「産んではいけない」と思っていた王妃も、子供の産声をきくなり考えはかわり、蝶よ花よと愛育するようになった・・・・。

その子供はアジャと名付けられたけれど、生まれつき凶暴性が強く 親や周囲への暴力は茶飯事で、 家臣などは虫けらのように殺害し、悪口雑言、 うそ、いつわりは平然と言い、 日々、 欲楽にふけり非道のかぎりをつくす人間になったそうです。

私は、浄土真宗のお経はただ単に念仏を唱えているだけのような気がしたのですが、初めて聞くこのストーリーには正直ビックリ!!
浄土真宗って奥が深いですよね!!
これからもっと浄土真宗のお経について調べていこうと思います。

浄土真宗観無量寿経について

Posted 6月 30th, 2009 by まるこ and filed in 浄土真宗:観無量寿経
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浄土真宗のお経について書いているサイトです。

前回、親鸞会に行って浄土真宗のお経について聞くことができたとお話をしました。
今回からはその親鸞会で聞くことができたことを数回に分けてお話していこうと思います。

浄土真宗の観無量寿経というお経は、釈尊がこの世に存在していた時の話。約2600年ほど前のことです。
マガダ国の王・ビンバシャラ王の妃である韋提希夫人はとても可憐な女性だったけれど権力者独特の考え方の持ち主だったようです。
そんな韋提希夫人は、なかなか跡継ぎができないことに悩んでいたそうで、
悩んだ挙句占い師にどうしたらいいのかを聞くために占い師の元へ出向いたそうです。
そしてその占い師が占った結果が、「心配しなくても子どもは生まれる」というものだったそうです。

その結果に喜んだ王と妃は「いつ生まれる」と聞くと、占い師が「あと5年先」と答えたそうです。
そのころには子供が産めない体になっていることに気づいた妃は、どうしてもすぐに子供がほしく、どうしたら子供がすぐにできるのかを聞いたそうです。
すると、占い師から出た言葉が「山奥で長年修行している老人の寿命がつきると、 御子が生まれられる」というではありませんか!」
それを聞いた妃はすぐにでも修行している人を殺してくれと王にお願いする。
王はさすがに修行している人をころしてまで・・・とかなりためらったそうですが、権力者独特の考えである妃は、王は家来たちの魂胆に惑わされているだけだといい、結局は王に家来を引き連れて修行者を殺しに行かせてしまう。

ここでいったん休憩になったので、私も休憩したいと思います!

浄土真宗について聞きに行ってきました!

Posted 6月 16th, 2009 by まるこ and filed in 浄土真宗:お経とは, 浄土真宗:観無量寿経
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浄土真宗のお経について調べています。
先日、親鸞会という親鸞聖人の教えを受け継ぐ人たちの集まりに参加することができました。
このような会があるとは知らなかったので、浄土真宗のお経について詳しく知るためにはこの会に参加することはいいことだと思います。

でも、仏教に関心のない人たちは宗教団体なんて聞くと、なんだか嫌なイメージしかないと思うのです。
まぁそれも仕方がないといえば仕方がないですよね!
日本で宗教団体と言えばあのサリン事件を起こした「オウム真理教」を思い出すと思うからです。
しかし親鸞会は違います。
だって何千年も前から受け継がれている仏教を信仰しているだけですから!
仏教に興味がない人でも、自分の人生が終わればお葬式で唱えるお経と言えば浄土真宗のお経には違いなのですから!

でも、一歩踏み出したら違ったのです。
仏教って知らず知らず私たちの生活のなかに入ってきているものですし、その仏教を現在まで伝えてきてくれた人が親鸞聖人であることには間違いはないわけですから、何も怪しいこともなく逆にそんな風に思った私が本当にダメな人間だと思います。
特に会員でもない私がなんで親鸞会へ出向くようになったかというと、それは浄土真宗の特に大切にされているお経の1つである観無量寿経について聞くことができると聞いたからです。

観無量寿経とは省略すると観経といわれているそうです。
その観無量寿経の内容というのが有名な「王舎城の悲劇」で韋提希夫人へのご説法が記されているそうです。
この浄土真宗のお経の1つである観無量寿経の内容は簡単に説明することができるものでもないので、次回から数回に分けて、この浄土真宗の観無量寿経というお経とは一体どんなものなのかをお話していきたいと思います。

浄土真宗阿弥陀経について②

Posted 6月 6th, 2009 by まるこ and filed in 浄土真宗:阿弥陀経
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今回も浄土真宗のお経で有名な阿弥陀経について調べてみたいと思います。
その前に少し余談なのですが、お釈迦様ってブッダとも呼ばれるんですね!
ブッダという意味は目覚めた人というらしいのです……。
小さい頃にブッダという漫画の本を読んだことがあるのですが、なんだか勘違いしていたようです。

さて、話を戻して、浄土真宗の阿弥陀経についてお話したいと思います。
浄土真宗の阿弥陀経というお経は、2600年前にインドに現れたお釈迦様が35歳で仏という無上のさとりを開いてから80歳で亡くなるまでの45年間の長い年月をかけて説かれた中で教えられたことです。
お釈迦さまの教えられたことのすべては、七千余巻という膨大な数のお経に書き残されいて、これらを一切経とも呼ばれています。
このお経はお釈迦様が亡くなられてから、高いさとりをひらいた500人のお弟子さんが集まってお釈迦様のご説法を記録したものなのだそうです。

なので、このお経はお釈迦様のご説法なされたことを記憶から書き残したものなので、どのお経も「是の如く、我聞く」(このように私は聞きました)と始まるそうです。そして、この内容に間違いがないか500人の高いさとりを開いた人全員が一致したときだけ記録したといわれているので、このお経は間違いなくお釈迦様の金口の説法だということで「仏説」とつけられているのだそうです。

また、お釈迦様が阿弥陀仏の御心一つを一生涯教えていったのが仏教なのだと親鸞という人は『正信偈』に明言しているそうです。

浄土真宗阿弥陀経について

Posted 5月 30th, 2009 by まるこ and filed in 浄土真宗:阿弥陀経
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浄土真宗のお経を覚えようと思ったのがきっかけで、浄土真宗のお経について調べています。
浄土真宗のお経というのは、お釈迦様が説かれたことをお弟子さんたちが話あって、書き残したものだといわれていて、その数は7000冊以上あります。

そんな7000ものお経を覚えることは、この私には不可能ということが明らかなので・・・

「だったら浄土真宗のお経の中でもっとも大切とされているお経だけを覚えて、仏壇やお墓の前で唱えてあげればおばあちゃんもよろこぶかな?」なんて思ったのです。
浄土真宗で大切にされているお経が3つあるそうですが、正直その3つのお経すら覚えることができるか不安です。

でも、初めから浄土真宗のお経をあきらめるわけにもいかないので・・・
前回までは、「大無量寿経」略して「大経」について調べたことを書いてきましたが、今回は浄土真宗で最も大切とされている3つのお経のうちの1つである『阿弥陀経』を調べてみたいと思います。
阿弥陀経を省略して「小経」といい、このお経には阿弥陀仏と極楽浄土の様子が詳しく説かれているそうです。

この経の大切な点としては、 東西南北上下 (六方) の大宇宙の諸仏方が異口同音に、 「弥陀の本願まこと」 を証明している 「六方諸仏の証誠」にあるそうです。
普通のお経の場合は誰かの質問に対して答える形で説かれていることが多い中、『阿弥陀経』の場合は「無問自説の経」といわれていて、釈尊の問わず語りの説法なのだそうです。
この質問をされずに、自ら説いたお経というのはこの阿弥陀経だけであり、これは自ら説かずにいられなかったお気持ちの表れだともいわれています。