『阿弥陀経』を説かれた時のエピソードです

Posted 5月 25th, 2011 by まるこ and filed in 浄土真宗:阿弥陀経
コメントは受け付けていません。

 

こんにちは!

浄土三部経のひとつ『阿弥陀経』が

説かれた場所について
いまに伝わる エピソードがあるそうです。

それは
「祇樹給孤独園」という場所でした。

『阿弥陀経』には
「一時、仏、舎衛国の祇樹給孤独園に在して、
 大比丘衆千二百五十人と倶なりき」とあります。
そこに建てられたのが、
『平家物語』の冒頭でも
よく知られている 「祇園精舎」です。
「祇園精舎」が建立されたとき
どんなドラマがあったのか、
親鸞会の友達から教えてもらったエピソードが
そうなんだ・・・と
心に残ったので、紹介しますね。
~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ 

「祇樹給孤独園」とは、
中インドのコーサラ国の首都・舎衛城にあった大寺院のことで、
一般に「祇園精舎」と呼ばれています。
『阿弥陀経』をはじめ、多くの経典が説かれた
祇園精舎の建立には、「黄金布地の盛挙」とたたえられた
有名なエピソードがあります。

「数千人が一度に聞法できる大殿堂が必要だ」
お釈迦さまに帰依していた給孤独長者は、
精舎建立の聖地を探していた。

国中を回り、やっと見つけたのが、
祇陀太子(ぎだたいし)の所有林である。
涼しい風が吹き、サラサラと小川が流れ、小鳥のさえずりが心を洗う。
「ここしかない。ぜひ土地を譲ってもらいたい」
八方手を尽くし懇願したが、祇陀太子は承知しなかった。
しかしあまりにも長者が熱心なので、
あきらめさせるため、無謀な条件を持ち出した。
「では、その地を黄金で埋めれば、その分だけの土地を引き換えに譲ろう」
それを聞くと長者は大喜びで、土地に金貨を敷き詰めていく。

半ばを過ぎようとした時、祇陀太子は驚いて、
「長者よ、待ってくれ。あなたは、全財産を投げ捨ててまで、
だれに、何のためにこの土地を寄進するつもりなのか」。

「お釈迦さまが仏のさとりを開かれ、
全人類が救われる真実の法を説いておられます。
私は、この国に仏法を伝えたいのです。
金や財は一時の宝。やがては壊れ、滅んでいきます。
しかし、真実の法は、永久に滅びない至宝です。
全財産を投じても悔いはありません」

太子の心は大きく動いた。
「ああ、あなたがそれほど尊敬されるお釈迦さまとは、
どれほど偉大な方なのでしょう。
もう金貨を敷くのはやめてください。残りの土地はお譲りします。
樹林の立ち木は、精舎建立の用材として私から寄進します」
かくて、壮大な聞法道場が落成したのです。
お釈迦さまは、この地を「祇樹給孤独園」と名づけられました。
「祇樹」とは、祇陀太子が献上した樹林を意味し、
「給孤独園」は、給孤独長者の買い取った園地(土地)を指すのです。
この地に、建立された大寺院は「祇園精舎」と呼ばれ、
両者の布施の大行は今日まで、連綿と語り継がれています。
~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ 
いかがでしたか?

この場所に祇園精舎が

建てられたからこそ

今日に、

仏説『阿弥陀経』が伝わっているのですよね。

Comments are closed.